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オーストラリア・ニューイングランド大学(UNE) に留学

こんにちは!

法文学部人文学科3年の大月優香です。
私は2019年の9月末から2020年の3月末まで半年間、オーストラリアのニューイングランド大学(UNE) というところに留学していました。(1年の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で帰国しました。)これから、私の留学についていくつか紹介したいと思います。

留学先について
私が留学したのは、オーストラリアの南東部、ニューサウスウェールズ州にあるシドニーから飛行機で1時間ほどの、アーミデールという小さな田舎町です。人口は約2万人で、田舎町ゆえに交通の便が少し悪かったり都会と違ってお店がたくさんなかったりしましたが、とても静かで過ごしやすく、勉強するのには良い環境だったと思います。大学内にはカフェやレストランのようなところがあり、サンドイッチやハンバーガー、そしてなんと寿司(日本でいう巻き寿司)も売られていました!初めて見たときは少し感動して、食べてみたら普通においしかったです。他にも過ごしやすい図書館や、ちょっとした売店(お菓子や雑貨が売ってあります)もありました。大学内の設備に関して不便に感じたことは特にありませんでした。

勉強について
大学の授業を受けるためには一定の英語能力が必要なため、多くの人が大学に行く前に語学学校に通います。私は語学学校に半年通い、その次に大学で3か月程度授業を受ける予定でしたが、大学の授業を受ける前に帰国することとなりました。(そのため帰国してから、鹿児島大学の授業と並行してUNEのオンライン授業を少しだけ受けています。)
語学学校のクラスは、レベル1~4に分かれており、レベル3を合格すると大学に学部進学できます。私はレベル2のクラスで約3か月弱勉強し、合格したのちレベル3に進みました。クラスには私以外の日本人や中国人、台湾人、サウジアラビア人などの留学生が6名程度いました。授業は平日朝の8:30~15:00、途中からは8:30~13:00(その後自宅学習1時間)というスケジュールでした。授業の内容としては、主に英語の4技能であるスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを中心とした授業を英語で受けていました。この語学学校で勉強したおかげで、英語力をバランスよく伸ばすことができたと実感しています。ここで出会ったクラスメートと一緒に日々勉強したことも大切な思い出です。

週末や休暇中について
週末はよくバスに乗って街に買い物に行っていましたが、時々現地の友達や他の日本人の人たちと一緒にどこかへ出かけることもありました。また少し長い休みの時にシドニーやブリスベンといった大都市にも行きました。私の行った場所をいくつか紹介します。これはシドニーに行ったときの写真です。
オペラハウスやハーバードブリッジといった有名なところや動物園、水族館にも行きました。オーストラリアを代表するコアラやカンガルーなどの動物を見れたときはとても感動しました。本場のハンバーガーはとても美味しかったです。夜になると夜景が本当に綺麗で、来てよかったと心から思いました。
これは、ブリスベンとその東側にあるモートンアイランドというところに行った時の写真です。モートンアイランドは海がとても綺麗な島で、そこではツアーを予約し、シュノーケリングなどの様々なアクティビティを体験しました。初めての体験ばかりですごくいい思い出になりました。またブリスベンの街も少しだけ観光し、夜にはこのような食事をしました。オーストラリアのレストランでは、このようなお肉とポテト、野菜が一緒に乗ったプレートの食事が多かったように思います。
このように有名な都市の旅行に行ったり、アーミデールから少し離れたタムワースや、コフスハーバー、ニューカッスルというところにも友人と車で行ったりしました。アーミデールからバスが通っているところもありますが、車を持っている友達が色んなところに連れて行ってくれたのですごく助かりました。

最後に
私が派遣留学を選んだのは、私の所属する法文学部では、最大1年留学しても休学せずに努力次第で4年で卒業できる可能性があり、実際に先輩でそれを実現されている方がいたからです。結果的に半年の期間になってしまいましたが、留学という大きな経験を通して、自分で積極的に行動する力、忍耐力、コミュニケーション能力など様々な力が身につきました。留学して本当に良かったと実感しています。今は世界的に大変な状況ですが、今後留学する予定の方、まだ悩んでいる方へ、留学というものは準備から帰国するまで、自分自身が成長できる、大きなチャンスだと思います。そのチャンスをどう生かすかは自分次第です。大変なことももちろんありますが楽しいこと、得られるものがたくさんあるので、ぜひ派遣留学に挑戦してみてください!

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